運のつかみ方


「じぶん」ではなく「ひと」を考える人に、神様はほほ笑む。

人生に岐路はつきものです。A、B、C・・どちらがいいか迷います。そんな時、運のいい人は、正解のほうを選びます。これだけ情報が溢れている時代ですから、選択肢も溢れています。頭でいくら考えても答えは出ないかもしれないけど、サイコロを転がして決めるわけにもいきません。自分の未来が決定する可能性があるし、そうでなければ悩んだりしません。しかも決断まで時間がないことも多い。

運がいいとか悪いとか、はどこで決まるのか。それは、人生最大のテーマではないでしょうか。

僕のことでいうと、そういう岐路は少なかったほうだと思いますが、それでも悩んだことはあります。どちらかというと、薄く長く悩むタイプで、なかなか決断をしません(できません、が正しいかも)。ふたつの道の前で、どちらのほうがいいかな、とそれぞれの向こうに広がる景色を背伸びしながらじっくりと眺めるタイプです。で、決める時は、最後の最後です。不思議に、神様が降りてくるような「思い」が迫ってきて、「よし、そっちで行こう!」と直感的に走り出します。ま、運もいっしょに降りてきたケースが多いように思います。

最近、読んだ本、「ハードシングス(HARD THINGS)」(ベン・ホロイッツ)。ツボに入った言葉がありました。それは「人、製品、利益を大切にするーーこの順番で」です。

ちなみに、著者は、やや古い人なら知っている「ネットスケイプ」、愛称:ネスケというブラウザで一瞬、サクセスロードを歩んだ経営者です。ご存知のように、MSにやられて大没落し、現在はまた起業して再チャレンジ中の人。ですので、タイトルが「つらいこと」、「つらかったぜ!」となっているのです。

「運」をつかむためにどうすればいいかを、僕はこの言葉から感じました。それは、僕の経験からぼんやりと思っていたことと同じでした。ずばり、「人」なんだなぁ、と。

利益とは、どちらの道を行けばどれだけ得をするか。

製品とは、その道を選ぶと自分はどんな生活をするか。

人とは、その道を行くことでどんな人との関わりが生まれるか。

そう解釈し直してみると、僕がうまく行った選択のケースは、「どんな人とどんな仕事をしてゆくのだろう」と想像し、そこに快感を見いだした時だったように思います。逆に、あまりうまくいかなかったのは、

会社員的理屈で得を考えたケースです。リスペクトしてくれるとか。給料があがるとか、部下が増えるとか。短期的にはそれでいいのですが、長期的に見ると結局ストレスを溜め込んで、仕事がうまくいかなくなったりします。長く生きてきているので、そこの危険度がよくわかります(もちろん、今ならです)。

プラス、岐路での決断は人が「ぼそっと」言った言葉に動かされてきた気もします。自分のことを自分で真剣に考えすぎる袋小路マインド状態で、ふと、他者の意見(それも何気ないひとこと!)がすごく新鮮に感じられ、よし、そうしよう!と即、決意したこともあります。

ま、そんなことで、思いついたキャッチフレーズを、このブログのタイトルにしました。「利益、製品、人」の順番では、運がつきにくい、のではと考えてみたわけです。


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