地下水脈のことば


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暗いと不平を言うよりは、すすんで灯りをつけましょう。

たしか、こうだったと思います。僕が中学の時、そんな言葉がキャッチフレーズになった小冊子が時々、配られました。聖光学院というミッションスクールで、それはキリスト教の授業。「不平」は「不満」だったかもしれません。「言うよりは」は、「言う前に」だったかもしれません。暗闇にローソクのイラストがロゴマークのようについていました。

なぜか、最近、この言葉を思い出します。社会も、職場も、今、様々な問題を抱え、揺らいでいて、暗闇は静かに僕らのまわりに満ちてきています。不平や不満が、意見や主張に姿を変えて、当たり前のように発せられてもいます。そんな上司や部下に接する(接している)こともあるでしょう、たぶん。「すすんで灯りをつける」ことがとても大切だと感じます。まあ、そういう自分もなかなかできないけれど。

勝つ努力より、灯りをつける勇気を持ちたいものですね。もう何十年も前の言葉が、地下水脈から突然湧き出るように、最近、僕の心を潤したのでした。

情報がこんなに多くなって、しかもそれぞれの情報が玉石混淆で、人は情報に溺れそうになっています。どうやって生きたら、幸せになれるのか。情報をセグメントし、

自らの幸せ設計図を書くことも容易ではありません。

そのときに、どうしたらいいか。僕は、言葉の力こそがドアを開くのだ、と思うのです。そんな言葉をピックアップしながら、このブログは進めてゆきます。タイトルは「ことば℃」です。


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